tt_mashiro’s blog

海外の卓球ニュースを翻訳していきます。2017年世界卓球からの素人卓球観戦。推し選手は張本智和、王曼昱!

王曼昱は張怡寧と並ぶか

www.ittf.com

 

久しぶりの更新です。

今日は少し前のittfの記事から。

 

年に5回のツアー参加。ジャパンオープンにエントリーした中国の王曼昱は年末に行われるグランドファイナルの基本的な参加資格をジャパンオープンへの参加で満たした。

王曼昱は現在ワールドツアースタンディング首位(1300pt)であり、その後に石川佳純(808pt)、劉詩ウェン(531pt)、徐孝元(381pt)と続く。

 

6月6日から2日間の予選を経て8日から3日間の本戦が北九州で行われている。

 

石川佳純は第1シードに入り、その後に王曼昱、伊藤美誠平野美宇が続く。劉詩ウェンは第8シード、徐孝元は第11シード。

 

ワールドツアーに5回参戦した王曼昱だが、注目すべきは彼女は前4回の遠征において全て決勝進出していることである。カタールオープンでは劉詩雯に敗北して準優勝だったが、ハンガリー、香港、中国オープンでは全て優勝している。北九州で彼女はツアー3連勝、6ヶ月にも満たない間のツアー4勝を狙う。

 

年3回の優勝はこれまでに幾人かの選手によって達成されているが、4勝は異例である。1996年4月から始まったワールドツアー以来、それを成し遂げた選手はわずか二人である。

 

中国の郭躍は2007年にそれを達成したが、特筆すべきは張怡寧が2003年に5勝し、2004年に4勝したことである。

 

偉業に王曼昱は近付こうとしている。

 

 

ジャパンオープンが終了して残念ながら王曼昱選手は準優勝となり4勝目を達成できませんでしたが、今年出た大会全て決勝進出は本当にすごいです。きっと4勝も近いうちに達成できてしまうでしょう。

王曼昱選手はもともと去年から気になっていた選手ですが、今年に入って推し選手になりました。まずスタイルが良すぎ、プレーもかっこよくて、可愛い!香港、中国、ジャパンオープンと連戦続きで怪我も抱える中、多くの試合数をこなし、結果を残す彼女は本当に素晴らしい。ジャパンオープンでは負けてしまったけど、負けも良い経験と語った彼女をこれからもずっと応援します!

 

お読みいただきありがとうございました。

世界卓球ハルムスタッド大会で男女アベック優勝 中国国家チームは劉国梁時代から抜け出す

sports.sina.com.cn

 

今日は長めの記事です。

 

2018年世界卓球ハルムスタッド大会がつい最近幕を閉じ、中国男子チームは優勝を果たした。決勝でのドイツ戦では、馬龍がボルに対し3-0とし、先制点を上げた。それに続いて樊振東、許キンがそれぞれ一点をあげ、3-0でドイツチームに勝利した。これによって中国男子チームは8連覇を果たし、21度目の優勝とした。男子決勝の直前に行われた女子決勝でも中国女子チームは優勝し、4連覇を果たした。中国国家チームは明確な形で国家チームに劉国梁がいなくとも勝利できることを示した。

 

劉国正、李隼はチームの大黒柱となれる

 

劉国梁は既に国家チーム総監督の座を降りており、チームからも離れているが、コーチとして信頼できる他の人材は以前いなかった。しかし、今回の世界卓球で初めて監督となった男子チームの劉国正、女子チームの李隼は自身の指導能力を持って、自分らがチームの大黒柱となれることを証明した。とくに、より経験豊富で、3人の大満貫(オリンピック、世界卓球、ワールドカップで優勝)を達成した選手である王楠、張治寧、李曉霞を育て上げた李隼は大会予選リーグで5人の選手全員を3回ずつ使い、主力選手にはウォームアップとして、新人選手には大舞台での経験として機会を与えた。決勝トーナメントでの準決勝までは対戦国によって柔軟に選手を使い分け、決勝での布陣は正統なものだったと言えよう。このことから彼は大きなプレッシャーの中でもチームを勝利に導ける能力があることを証明した。劉国正も冷静な一面を見せ、試合の中で苦しい場面に陥っても、選手を信頼した。

 

ベテランとしての風格を見せた丁寧

 

今大会で丁寧はチームを引っ張る存在となったことを示した。2010年に世界卓球団体戦初出場した彼女は決勝で苦い敗戦を味わった。今大会では丁寧は初めて準決勝で敗戦を喫し、決勝ではトップバッターのチームメイトが敗戦するという大きなプレッシャーの中プレーした。準決勝での敗戦では言い訳を一切せず、敗因に自ら向き合い、決勝では1-1のタイに戻した功績は彼女がキャプテンの役割を十分果たしたことを示す。

丁寧と同様にプレッシャーに屈せず、しかも初めて世界卓球団体戦で主力を担ったのは朱雨玲である。準決勝でもし彼女が第二試合目で必死に悪い流れを食い止めなかったならば、チームは残念な結果を迎えていただろう。決勝での石川佳純戦で朱はリラックスして冷静にプレーし、キャプテンの資質があることを証明した。

 

若手ホープの著しい進歩

 

本大会において中国チームでは一人若手世界チャンピョンが誕生した。17歳の王楚欽である。彼は中国チームにおける144人目の世界チャンピョンとなった。同様に初出場した林高遠と王曼昱は前回のチームワールドカップですでに世界チャンピョンとなっている。この結果は中国チームは若手選手の育成に力を注いでおり、世界卓球のような大舞台に出場させることにより、いち早く経験を積ませている。

中国チームには優秀な選手がそろっており、選手層も非常に厚いため、中国チームは日本チームのように大舞台で20歳にも満たない若手選手である平野美宇伊藤美誠張本智和らを多数起用することはないし、エースを任せることもない。しかし、若手選手の起用機会を増やすことでチームに慣れさせ、大役も早く任せられるようになる。

 

・・・疲れました。実はあと一つ章があり、樊振東は人気者でカットマン対策に韓国の美人選手・徐孝元に練習のお願いしたら快く引き受けてくださった、ってことが書かれているのですが、気力がもうないのでここで終わりにします。ここから恋が始まる?!(笑)

 

劉国梁監督のことは私はリオオリンピックの馬龍のコーチの人っていう印象しかないですが(すみません)多くの卓球ファンや選手にとっては素晴らしいコーチだったんでしょうね。去年のボイコット事件もありましたし。彼がいなくても世界チャンピョンになれたのは新コーチがどうのこうのというより普通に選手のスペックが高いだけのような気もしますが、まあ違うのでしょう。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月の卓球・世界ランキング:樊振東と陳夢が引き続き首位!

cn.ittf.com

 

 こんにちは、今月の世界ランキングについての記事です。

 

男子のトップテン内では大きな変化は見られなかった。樊振東は直近に行われた世界卓球ハルムスタッド大会を全勝で終え(しかも全ての試合に出場した)、2000ポイントを獲得した。その結果、彼は総計17001ポイントで首位となった。ドイツの二大エースであるボルとオフチャロフは再び立場を逆転させ、ボルが3位、オフチャロフが2位となった。両者のポイント差は160ポイントである。4位から6位は許昕、林高遠、馬龍となり、変動しなかった。香港の黄鎮廷、韓国のイ・サンスと日本の丹羽孝希がその後に続き、7位から9位を占めた。張本智和は前回13位から3位上昇し、トップテン入りを果たした。

 

女子のトップテンにおいても大きな変化は見られなかった。陳夢は引き続き一位の座に君臨し、朱雨玲が後を追いすがる。石川佳純は変動せず3位、王曼昱が一つランクアップして4位となる。5位から7位は伊藤美誠平野美宇、鄭怡静が占める。陳幸同は前回から一つランクアップして8位となったが、馮天薇は前回4位から大幅に下がり、9位となった。劉詩ウェンは10位となり、以上がトップテンである。その他の中国人選手として孫穎莎が14位、丁寧が16位となった。

 

ということで世界ランキングについての記事でした。

個人的には張本選手のトップテン入りがすごく嬉しいです。これからも応援してます!

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

はじめまして

はじめまして、今日からブログを書いていこうと思います。

 

主に海外の卓球ニュース(中国語がメインの予定)を簡単に翻訳していきます。素人なので、誤訳等あるかもしれませんが大目にみてください。

 

卓球は観戦専門で2017年の世界卓球から本格的にハマり始めました。

 

よろしくお願いします。